文化財を将来の世代に受け渡していくためには、これからを担う人材の育成が欠かせません。NPO JCPでは、専門家を目指す学生や、すでに専門家として働いている人たちに、現場見学、体験学習、各種セミナーの機会を提供し、世代や職種を超えた交流を促すことに努めています。
工房見学など、実際に目で見ることで理解を深めます。スタディツアーも国内外で開催。
生産現場での体験によって見分を広めます。
文化財保存修復に関わるセミナーなどを開催し、国内外で活躍できる専門家を育成することを目指しています。
平成29年度(2017年)より、「文化財保存修復を目指す人のための実践コース」と名称を変えて新たにスタートしたセミナー。
当機構で対応してきた陸前高田市、川崎市市民ミュージアムのレスキュー経験を踏まえ、特に保存技術面における初期対処方法を社会にフィードバックすることを目的として開催し、初のオンライン配信講座を行いました。
セミナー専用HP → https://npojcp.wixsite.com/seminar2020