2016.10.26

【ご案内】文化遺産国際協力コンソーシアム研究会「シルクロード ―世界遺産登録後の問題と日本の課題―」開催

第19回文化遺産国際協力コンソーシアム研究会「シルクロード ―世界遺産登録後の問題と日本の課題―」が以下の要領で開催されます。


開催趣旨

2014年6月、ユネスコは、中国(22件)、カザフスタン(8件)、キルギス(3件)の3か国が共同申請した33件の資産をユーラシア大陸の東西交流史において重要な役割を果たしてきた遺跡として「シルクロード:長安天山―回廊の交易路網」の名称で世界遺産リストに登録しました。この登録にあたって日本は、2010年からユネスコ文化遺産信託基金を拠出して中央アジア5か国を支援する世界遺産登録支援事業をスタートして多大な貢献をしました。現在もいわゆる「草原の道」の遺跡群の世界遺産登録を目指して調査や遺跡保存の人材育成やノウハウを提供するワークショップなどを行っています。
世界遺産登録から2年を経過し、遺産の保全管理の問題など新たな課題が生じてきています。それらに対してわが国は今後どのような貢献をして行けばよいのか。また、今後も続くであろう「草原の道」や「東アジア」での課題について情報共有できる場にしたいと思います。休憩後のパネルディスカッションでは、講演者の他に中国と朝鮮半島の考古学の専門家も交えて幅広い議論を進めていきたいと思います。


開催概要

❏主 催:文化遺産国際協力コンソーシアム

❏日 時:11月21日(月)13:00-16:45(開場 12:30)

❏場 所:東京文化財研究所 地階セミナー室
     (東京都台東区上野公園13-43)

❏参加費:
無料

❏定 員:110名

詳細、お申込は下記URLをご参照下さい。
https://www.jcic-heritage.jp/jcicheritageinformation20161019/
2016.10.19

日仏共同研究『日本とフランスにおける手漉き和紙の技術:その理解、使用、保存』

日時:2016年10月30日(日)9:30~17:30頃まで

場所:昭和女子大学 研究館7F 7L02教室

参加費:500円(寄付金として)※当日会場にて受付け

申込、問合せ:名前と所属を明記の上、メールにて申し込み。
       savoirfairepapier@gmx.fr
       ※先着順    

予定講演(順不同):
・明治時代の製紙工業揺籃期について
 増田勝彦(元昭和女子大学大学院教授・東京文化財研究所名誉研究員)

・懸垂短網抄紙機による楮紙の製造方法について
 有吉正明(高知県立紙産業技術センター 主任研究員)

・作品に使われる“洋紙”の例およびその損傷
 川村朋子(山領絵画修復工房 紙本修復家)

・1750~1860頃の西洋における伝統的な紙から近代的な紙への移行
 ジャック・ブレジュー(ムーラン・デュ・ヴェルジェ 紙漉き師)

・異なる製紙機械の比較と、生産される紙の品質への影響
 ジャン=クロード・ルー(フランス国立グルノーブルINPパゴラ製紙技術大学校教授)

・紙の製造法は、洋書籍の挙動へどう影響するのか
 ナディーヌ・デュマン(洋装丁・製本修復)

・本共同研究の今後の展開
 ヴァレンティーヌ・デュバール(ルーブル美術館 紙本修復室責任者)

※フランス語の発表および全ての質疑応答には逐次通訳がつきます。
日本語の発表については、フランス語訳はありません。
2016.10.06

【ご案内】シンポジウム「エジプト文化財の保全に向けて」開催のお知らせ

関西大学国際文化財・文化研究センターでは、2016年10月29日(土)に関西大学東京センターにおいて、公開シンポジウム「エジプト文化財の保全に向けて」を開催いたします。


開催概要

❏名 称 : 公開シンポジウム「エジプト文化財の保全に向けて」

❏開催趣旨: 本シンポジウムでは、エジプト・サッカラにおけるこれまでのCHCの研究活動や、エジプトの保存修復責任者による現地の保存修復活動の成果報告、そして日本国内のエジプト文化財についての紹介を行い、エジプト文化財の直面している現状と、これからのエジプト文化財保護に向けての議論を深めていきます。

❏主 催 : 関西大学国際文化財・文化研究センター

❏日 時 : 10月29日(土) 午前10時~午後5時

❏場 所 : 関西大学東京センター

❏参加費 : 無料

❏申 込 :
 必要

申し込み方法等の詳細については以下のURLをご参照下さい。
http://www.kansai-u.ac.jp/chc/image/info/2016symposium.pdf


関西大学国際文化財・文化研究センター
http://www.kansai-u.ac.jp/chc/index.html
2016.09.27

芸工展2016「修復のお仕事展'16 ~伝えるもの・想い~」に参加します

第24回芸工展2016 参加企画
「修復のお仕事展'15~伝えるもの・想い~」


 芸工展とは、東京・谷中地区を活性化させる取り組みのひとつとして平成5年に始まった地域のイベントです。谷中・根津・千駄木・日暮里・上野桜木・池之端界隈で「まちじゅうが展覧会場」と銘打って、地域に暮らす人々が様々な企画展示・イベント等を行います。ガイドマップを片手に谷中界隈を散策しながら、皆さん思い思いに楽しんでおられます。
(芸工展URL:http://www.geikoten.net

 この芸工展では毎年、修復家の仲間たちで「修復のお仕事展 ~伝えるもの・想い~」を企画しています。一般的にはあまり知られていない「修復」の仕事を、知ってもらえればと思い、様々な分野の方々の参加を得て展示を行っています。
 今年のテーマは「しまう」です。JCPは昨年に続き、「文化財分野における人材養成」をテーマにポスター展示を行う予定です。

普段は月に1度しか公開しない旧・平櫛田中邸アトリエを会場としておりますので、この機会に是非お越し下さい。


❏会  期: 2016年10月9日(日)~16日(日)

❏会  場: 旧平櫛田中(ひらくしでんちゅう)邸アトリエ
      (〒110-0002 台東区上野桜木2-20-3)

❏開催時間: 11:00~17:00(最終日は16:00まで)

❏参加者:

   油絵修復 武田恵理・中右恵理子

   建造物保存活用 もば建築文化研究所 梅田太一・中村文美

   紙本・写真修復 白岩修復工房 白岩洋子

   染織品修復 山崎真紀子

   地域文化財保存修復の支援 ㈱文化財マネージメント 宮本晶朗

   長期保存容器の製造販売 ㈱資料保存器材

   展示企画・陶磁器の調査研究  ㈱森企画 森由美・松田佳代

   陶磁器修復 陶磁器修復たま工房 北野珠子・鈴木りん

   東洋書画修復 伝世舎 三浦功美子・嶋根隆一

   文化財保存支援 NPO法人 文化財保存支援機構 ←参加します!

   保存・修復品製造販売(文化財科学) ㈱パレット 長谷川雅啓

   埋蔵文化財公開・活用 東京大学埋蔵文化財調査室 原祐一

   埋蔵文化財修復 武蔵野文化財修復研究所 石原道知

   立体作品・絵画修復 おいかわ美術修復 及川崇・古賀路子


 ※旧平櫛田中邸アトリエ
 日本近代を代表する彫刻家である平櫛田中は、谷中・上野桜木に70年にわたって暮らし、数多くの作品を世に送り出しました。
 上野桜木の平櫛田中アトリエは大正8年、横山大観、下村観山ら日本美術院の画家たちの支援により建てられました。日中安定した光を得るため、北側に天窓を備えた近代的アトリエ建築の先駆けです。
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