活動紹介

護るさまざまな修復相談

事業種別
年度 年度
実施場所
本部/関西/九州 本部
備考

詳細情報

当機構に寄せられるご相談は半数以上が個人の方からで、他には博物館や美術館、学校、会社、自治体、神社、寺院などからとなっています。掛軸、絵画、屏風や衝立、仏像、人形、タペストリーや旗、縄文土器、現代美術、神社の狛犬など、さまざまな資料についてお問い合わせがあります。近年は戦災資料の劣化防止についてのご相談も増えつつあります。


修復以前に「修復する価値があるかどうか鑑定してほしい」というお問い合わせも多いのですが、当機構では金銭的な価値を定める鑑定はしていません。逆に、「価値の有無にかかわらず、自分(家)にとって大事なものだから修理したい」というご相談を受けることもあります。家に代々伝わったものだから、思い出があるから、身近な人の遺品だから、金銭的な価値がなくても、その人にとっては宝物。そういうものも当機構では文化財として対応しています。


「飾れるようにしたい」「できるだけ長く保存したい」「日常管理のアドバイスがほしい」等々、文化財についてご相談がありましたら、お問い合わせフォームからご連絡ください。