ライブラリ

NPO JCP発行の刊行物などをご紹介しております。
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※お問い合わせの際は、頒布手数料をご確認ください。

文化財保存修復情報誌「みずのを」

文化財保存修復情報誌「みずのを」 創刊号 ―「伝える」仕事―

発行日2024/3/31
判頁A4変形/92頁
頒布手数料1,200円(税込)
概要文化財の保存と修復、そして文化と自然の継承に着目した年刊情報誌。
目次1. 文化財って何?
2. 文化財の修復って何?
3. 修復家インタビュー
4. 家庭で行う保存と保管
5. 専門家のお仕事
6. 寄稿
7. コラム
8. 情報コーナー
執筆者(五十音順)一宮佳世子、伊藤由美、川口陽徳、小峰幸夫、齋藤久嗣、白井啓太、武田恵理、土屋裕子、鳥海秀美、濱田織人、三輪嘉六、森由美、NPOJCP事務局

NPO JCP NEWS

JCP設立の平成13年より現在までにFinal(令和5年12月10日)までを発行。様々な分野の保存修復専門家へのインタビューや、文化財保護に関わる大学教育機関への取材記事を掲載しています。また、内容はPDFにて閲覧が可能です。

NPO JCP NEWS Vol.37

発行日 2022/12/15
判頁 A4判/16頁
頒布手数料 300円
特集Ⅰ:伏流水「染織品文化財修復~横山翠さん、諸井葉子さんインタビュー~」
    轍「日本の手技を世界に届けて」中村三樹男先生インタビュー
特集Ⅱ:令和4年度実践コース取材スピンオフ
NPO JCP NEWS Vol.37

NPO JCP NEWS -Final-

発行日 2023/12/10
判頁 A4判/6頁
頒布手数料 ※Vol.37をご購入の方へ同封いたします。
特集Ⅰ:NPOJCP第一期インターン生研修記 田中良征(金沢美術工芸大学3年)
特集Ⅱ:福岡県久留米市 藍生庵復旧支援作業活動報告 松尾かをる(NPOJCP九州支部)
特集Ⅲ:令和5年度「文化財保存修復を目指す人のための実践コース~戦争と文化財~」制作スピンオフ
NPO JCP NEWS -Final-

事業報告書など

「文化財保存修復専門家養成実践セミナー」実施報告書(平成20年度より各年発行)

発行日2008年より各年
判頁A4判/--頁
頒布手数料お問い合わせください
概要平成20年より文化財保存支援機構と東京国立博物館で共催している「文化財保存修復専門家養成実践セミナー」の報告書。
※芸術文化振興基金助成金事業
目次1. 事業概要
2. カリキュラム
3. 受講生内訳
4. アンケート集計結果
5. 受講生名簿
6. 講師名簿
「文化財保存修復専門家養成実践セミナー」実施報告書(平成20年度より各年発行)

文化財保存支援機構主催シンポジウム「今、文化財が社会にできることII」実施報告書(平成26年度)

発行日2014/9/30
判頁A4判/48頁
頒布手数料1,000円
概要2014年4月25日、26日に東京大学農学部弥生講堂にて開催した文化財保存支援機構主催シンポジウム「今、文化財が社会にできることII 人はなぜ伝えようとするのか?―文化財による被災地復興のこころみ―」の講演、事例報告、パネルディスカッションの報告書。会場で展示されたパネルはカラーで収録しています。
※朝日新聞文化財団助成金事業
目次はじめに
開催報告
付録(シンポジウムの風景/展示パネル収録 ※カラー頁)
1.特別講演 「震災・文化・復興」赤坂憲雄/「危機管理に向けて」三輪嘉六/「比曽三匹獅子舞」実演(比曽三匹獅子舞保存会)
2.事例報告 「ふるさとの宝を守るために―陸前高田市における文化財レスキュー」熊谷賢/旧警戒区域における文化財保護―福島県双葉町のレスキュー活動から」吉野高光/「相馬野馬追の復活と継承」二上文彦 /「被災民具の活用と継承―長野県栄村の活動より―」石野律子
3.パネル・ディスカッション 「心の復興のために」
謝辞 
文化財保存支援機構主催シンポジウム「今、文化財が社会にできることII」実施報告書(平成26年度)

平成24、25年度「文化財保存修復専門家養成実践セミナーLv.2」陸前高田学校 実施報告書

発行日2014/3/31
判頁A4判/48頁
頒布手数料1,000円
概要平成24年度より実施されている「陸前高田学校」(文化財保存修復専門家養成実践セミナーLv.2)の実施報告書。
※(公財)文化財保護・芸術研究助成財団および日本郵便株式会社による助成金事業
目次1. 事業概要
2. カリキュラム
3. アンケート集計結果
4. 「陸前高田学校」メディア掲載記事
5. 受講生名簿
6. 講師名簿
7. 陸前高田市立博物館 スタッフ名簿
8. JCPスタッフ名簿
平成24、25年度「文化財保存修復専門家養成実践セミナーLv.2」陸前高田学校 実施報告書

文化財保存支援機構主催シンポジウム「今、文化財が社会にできること」実施報告書(平成23年度)

発行日2012/3/15
判頁A4判/96頁
頒布手数料1,000円
概要2012年1月8日に東京大学農学部弥生講堂にて開催した、文化財保存支援機構主催シンポジウム「今、文化財が社会にできること」の講演、パネルディスカッション、パネル展示の内容を収録。
※朝日新聞文化財団助成金事業
目次○事業概要
○タイムテーブル
○開会挨拶
○基調講演「市民と文化財」三輪嘉六
○講演レジュメ「地域を活かす文化財住宅」小泉和子/「文書保存活動の現状と課題―文書は語る」西村慎太郎/「甦った向ヶ丘弥生町の歴史」~地域史研究と史跡・遺跡の保存活用の意義~原祐一・石原道知/「被災文化財の救援活動~個人の記録を救うということ」金野聡子/「伝統文化を町の活力にする取り組み」中村文美
○史跡・遺跡見学会
○パネルディスカッション
○閉会挨拶
○パネル展示資料 向丘記碑の保存/方形周溝墓の保存/土器の修復/東京大学埋蔵文化財調査室と本郷キャンパス発掘調査/油絵の修復/姫屏風「花鳥図」6曲1隻の修復事例/仏像修復・制作/西洋絵画模写/大子町の歴史文化を活かした町づくり/染織品保存修復/活動報告
○参加者アンケート
○講師/パネル出展者プロフィール
○謝辞/スタッフ名簿
文化財保存支援機構主催シンポジウム「今、文化財が社会にできること」実施報告書(平成23年度)

水中文化遺産の保存と活用のためのネットワーク構築 平成20年度 事業報告書

発行日2009/3/31
判頁A4判/128頁
頒布手数料お問い合わせください
概要2008年12月に松浦市鷹島開発総合センターほかにて開催した「水中文化遺産担当者協議会~地域活性化の資源としての水中文化遺産を考える~」の内容を収録。
※日本財団助成事業
目次1. 事業概要
2. タイムテーブル
3. 水中文化遺産担当者協議会
講演1「地方行政から見た水中文化遺産の保存と活用」中田敦之
ご挨拶 三輪嘉六
報告「日本における水中文化遺産の現状と課題」荒木伸介
講演2「いろは丸と地域活性化」吉崎伸
特別講演「韓國水中文化遺産発掘調査紹介」文煥皙
講演3「国連海洋法条約とユネスコ水中文化遺産保護条約」小山佳枝
講演4「文化財保護法における水中文化遺産への取り組み」坂井秀弥
参加者による各地の現状報告
水中文化遺産データベース
水中文化遺産の保存と活用のためのネットワーク構築 平成20年度 事業報告書

NPO法人 文化財保存支援機構主催 月例交流会

木川りか先生 講演記録「文化財の虫菌害対策」~状況/環境に即した段階的プログラム~

発行日2008/8/10
判頁B5判/56頁
頒布手数料在庫なし
概要平成18年12月9日、東京都台東区・浅草公会堂にて行った、木川りか先生(独立行政法人東京文化財研究所)による講演の記録。タイトルが示すとおり、さまざまな環境の段階に合わせた虫菌害対策について、豊富な事例をあげてご講演いただいた(監修:木川りか)。
目次PART-1 IPM(Integrated Pest Management/総合的有害生物管理)とは
1. 害虫の話
2. 日本におけるPest Management
3. 海外のPest Management
4. 現在の傾向
5. Preventive Conservation
6. カビの被害、対処
PART-2 レベル別の対処法
NPO法人 文化財保存支援機構主催 月例交流会 木川りか先生 講演記録「文化財の虫菌害対策」~状況/環境に即した段階的プログラム~

海の日記念講演会要旨集「よみがえる海底の文化遺産~大椗の再生~」

発行日2008/5/1
判頁A4判/32頁
頒布手数料在庫なし
概要松浦市教育委員会と文化財保存支援機構では、平成17年より毎年「海の日」記念講演会を開催しており、3回目となった講演会の内容を収録。
※日本財団助成事業
目次事業概要
タイムテーブル
講演1「悲劇の船・ニール号沈没の謎」根本謙次
講演2「海底出土遺物の保存技術」沢田正昭
講演3「椗の話」山形欣
海の日記念講演会要旨集「よみがえる海底の文化遺産~大椗の再生~」

水中文化遺産の保存と活用のためのネットワーク構築 平成19年度 事業報告書

発行日2008/5/1
判頁A4判/144頁
頒布手数料1,000円
概要2007年7月に松浦市鷹島埋蔵文化財センターにて開催した「水中文化遺産担当者講習会」、松浦市鷹島開発総合センターにて開催した「海の日記念講演会」、松浦市鷹島埋蔵文化財センターほかにて開催した「埋蔵文化財/考古遺物保存技術者対象講習会」の内容を収録。
※日本財団助成事業
目次1. 事業概要
2. タイムテーブル
3. 水中文化遺産担当者講習会
「水中文化遺産保護における日本の現状と世界の動向」荒木伸介
「海底探査の最先端技術」根本謙次
「引き上げ遺物の保存」沢田正昭
海の日記念講演会 「よみがえる海底の文化遺産~大椗の再生」概要
4. 埋蔵文化財/考古遺物保存技術者講習会
「埋蔵文化財の保存処理―鷹島海底遺跡出土遺物を例として―」今津節生
「考古遺物を保存処理する際の安全管理1」植田直見
「発掘と同時に保存修復は始まる!」比佐陽一郎
「考古遺物を保存処理する際の安全管理2」村田忠繁
「出土木器・鉄器の長期安定性―保存処理した遺物の長期安定性の調査の提唱―」増澤文武
水中文化遺産の保存と活用のためのネットワーク構築 平成19年度 事業報告書

鷹島海底遺物を中心とした引き上げ遺物の保存と活用 平成18年度 事業報告書

発行日2007/7/31
判頁A4判/64頁
頒布手数料1,000円
概要平成17、18年に日本財団の助成金で行った鷹島海底出土遺物の保存処理事業についての報告と、それに係わる保存処理検討委員会会議録といった、2年間の記録を収めている。加えて、長崎県松浦市文化会館「ゆめ」ホールにて開催した「海の日」記念講演会の要旨集を収録。
※日本財団助成事業
目次1. 事業概要
2. タイムテーブル(平成18年度)
3. 海底遺物保存処理報告書
4. 参考資料:保存処理検討会議事録
5. 「海の日」記念講演会要旨集「伊万里湾の海底に歴史を探る」
講演1 文化財の保存について
講演2 伊万里湾の海底を覗いてみよう
講演3 鷹島海底出土遺物の分析について
鷹島海底遺物を中心とした引き上げ遺物の保存と活用 平成18年度 事業報告書

「鷹島海底遺物の保存整備事業」平成17年度 事業報告書

発行日2006年度
判頁A4判/--頁
頒布手数料お問い合わせください
概要平成17、18年に日本財団の助成金で行った鷹島海底出土遺物の保存処理事業についての報告と、それに係わる保存処理検討委員会会議録といった、2年間の記録を収めている。加えて、長崎県松浦市文化会館「ゆめ」ホールにて開催した「海の日」記念講演会の要旨集を収録。
※日本財団助成事業
目次1. 事業概要
2. 平成17年度事業タイムテーブル
3. 海底遺物保存処理報告書/(株)京都科学
4. 海の日記念講演会「蒙古襲来と鷹島水中考古学の成果」
講演1 鷹島の引き上げ遺物から見た蒙古襲来/池田榮史
講演2 引き上げ遺物とその保存/今津節生
講演3 九州国立博物館の展示と鷹島海底遺物/赤司善彦

5. 参考資料:保存処置検討会議事録
「鷹島海底遺物の保存整備事業」平成17年度 事業報告書

文化財保存修復専門家養成実践セミナー講義録

平成20年度より、文化財保存支援機構と東京国立博物館の共催で「文化財保存修復専門家養成実践セミナー」を毎年開講。講師陣の授業のすべてを講義録に収め、受講生に配布しております。

文化財保存修復専門家養成実践セミナー レベルⅠ・Bコース(平成28年度) 講義録

発行日2017/3/31
判頁B5判/304頁
頒布手数料3,000円
概要この講義録は、平成28年に東京国立博物館と共催した「文化財保存修復専門家養成実践セミナー」レベルⅠ・Bコースの20講義を収録しています。
※芸術文化振興基金助成金事業
目次Ⅰ.調査診断法
文化財に関する記録情報の重要性-東京国立博物館のカルテ作成の実際と課題‐(土屋裕子先生)/文化財の有機物を対象とした調査診断法(増澤文武先生)
II.環境保全概論
美術品などの転倒メカニズムとその防止法の具体的な手段(青木繁先生)/地震による揺れから文化財を如何にして守るか‐‐日本とその周辺の地震環境から文化財の地震対策まで(栗田勝実先生)/博物館における微気象管理の実際(森田恒之先生)/文化財の輸送環境(和田浩先生)
III.基礎修理設計
東洋書跡の保存修理について(大林賢太郎先生)/紙(洋紙)に描かれた作品の保存修復(川村朋子先生)/仏像彫刻の修理における諸問題(高橋利明先生)/金工‐修理者の立場から古代の出土金属製品に学ぶ‐(永嶋千鳥先生)/漆文化財の諸相と保存(山下好彦先生)
IV.基礎材料論
接着剤(荒木臣紀先生)/顔料と染料(星恵理子先生)
V.特別講義
東博と臨床保存学(神庭信幸先生)/被災地における中核博物館の役割(赤沼英男先生)/臨床保存(神庭信幸先生)/日本における手漉き製紙技術の発展(増田勝彦先生)/文化財の保存修復と膠(山内章先生)
VI.見学
町並み保存(NPO法人たいとう歴史都市研究会の取組)
谷中地区の歴史文化を活かしたまちづくりの取組1(中村文美先生)/谷中地区の歴史文化を活かしたまちづくりの取組2(嶋根隆一先生)
文化財保存修復専門家養成実践セミナー レベルⅠ・Bコース(平成28年度) 講義録

文化財保存修復専門家養成実践セミナー レベルⅠ・Aコース(平成27年度) 講義録

発行日2016/3/31
判頁B5判/468頁
頒布手数料3,000円
概要この講義録は、平成27年に東京国立博物館と共催した「文化財保存修復専門家養成実践セミナー」レベルI・Aコースの20講義を収録しています。
※芸術文化振興基金助成金事業
目次I.調査診断法
光学調査(荒木臣紀先生)/日本の伝統的な画材と模写について(大河原典子先生)/文化財保存修復における無機分析(二宮修治先生)
II.環境保全概論
空気汚染の管理(及川規先生)/光放射と展示照明(神庭信幸先生)/温度湿度(実井香那子先生)/文化財の生物劣化とその対策(高鳥浩介先生)
III.基礎修理設計
近現代におけるテキスタイルコンサヴェーションの変遷(石井美恵先生)/考古遺物の修復とは(石原道知先生)/陶磁器の修復について(北野珠子先生)/油彩画を安全に活用するための修理(土屋裕子先生)/文化財としての東洋絵画の修理設計(半田昌規先生)/石材(藤原徹先生)
IV.基礎材料論
紙と布(稲葉政満先生)/文化財に用いられた金属材料学の基礎(桐野文良先生)
V.特別講義
対症修理と臨床保存学(鈴木晴彦先生)/地震で文化財に何が起きるか(建石徹先生)/人類の歴史、文化、未来(西浦忠輝先生)/文化財保存の伝統(三輪嘉六先生)/酸性紙および脱酸性化技術処理技術概説(横島文夫先生)
文化財保存修復専門家養成実践セミナー レベルⅠ・Aコース(平成27年度) 講義録

文化財保存修復専門家養成実践セミナー レベルI・Bコース(平成26年度) 講義録

発行日2015/3/31
判頁B5判/352頁
頒布手数料3,000円
概要この講義録は、平成26年に東京国立博物館と共催した「文化財保存修復専門家養成実践セミナー」レベルI・Bコースの22講義を収録しています。
※芸術文化振興基金助成金事業
目次I.調査診断法
文化財に関する記録情報の重要性-東京国立博物館のカルテ作成の実際と課題‐(土屋裕子先生)/文化財の保存修復の立場から見た有機分析と分析例(増澤文武先生)
II.環境保全概論
美術品などの転倒メカニズムとその防止法の具体的な手段(青木繁先生)/地震による揺れから文化財を如何にして守るか(栗田勝実先生)/博物館における微気象管理の実際(森田恒之先生)/文化財の輸送環境(和田浩先生)
III.基礎修理設計
東洋書跡の保存修復について(大林賢太郎先生)/彫刻文化財の修理理念(高橋利明先生)/金工(永嶋千鳥先生)/漆工品の損傷と修理(山下好彦先生)/素描・版画の保存修復(山領まり先生)
IV.基礎材料論
接着剤(荒木臣紀先生)/顔料と染料(星恵理子先生)
V.特別講義
被災地における中核博物館の役割(赤沼英男先生)/臨床保存(神庭信幸先生)/日本における手漉き製紙技術の発展(増田勝彦先生)/文化財の保存修復と膠(山内章先生)
VI.見学
修復材料・道具の製作工房(小林刷毛製造所、株式会社 喜屋)/町並み保存(NPO法人たいとう歴史都市研究会の取組)、建造物の保存修復(小林直弘先生)、谷中地区の歴史文化を活かした町づくりの取組(中村文美先生)、市田邸資料の保存修復事例(三浦功美子先生、島根隆一先生)
文化財保存修復専門家養成実践セミナー レベルI・Bコース(平成26年度) 講義録

文化財保存修復専門家養成実践セミナー レベルI・Aコース(平成25年度) 講義録

発行日2014/3/31
判頁B5判/519頁
頒布手数料3,000円
概要この講義録は、平成25年に東京国立博物館と共催した「文化財保存修復専門家養成実践セミナー」レベルI・Aコースの21講義を収録しています。
目次I.調査診断法
光学調査(荒木臣紀先生)/模写模造について(大河原典子先生)/文化財保存修復における無機分析―化学の視点からとらえた無機材料の特性と無機分析が示すもの(二宮修治先生)
II.環境保全概論
生物生息(荒木臣紀先生)/空気汚染の管理(及川規先生)/光放射と展示照明(神庭信幸先生)/温湿度(和田浩先生)
III.基礎修理設計
染織品の修理設計(石井美恵先生)/埋蔵文化財の保存修復―縄文土器の修復を中心に(石原道知先生)/油彩画を安全に活用するための修理―東京国立博物館の事例―(土屋裕子先生)/文化財としての東洋絵画の修理設計(半田昌規先生)/石材(藤原徹先生)/陶磁器修復 作品の価値を伝える修復案(北野珠子先生)
IV.基礎材料論
紙と布の基礎材料論(稲葉政満先生)/文化財に用いられた金属材料学の基礎(桐野文良先生)/木造文化財の保存と修復(西浦忠輝先生)
V.特講
災害と救援活動 東日本大震災における文化財レスキュー活動と今後の文化財防災・救援体制の構築について(栗原祐司先生)/保存修理(鈴木晴彦先生)/韓国における伝統絹本絵画の特性と保存(千周鉉先生)/CSR活動を通じての新たなパートナーシップの可能性(平尾佳淑先生)/文化財保護法の歩み(三輪嘉六先生)
文化財保存修復専門家養成実践セミナー レベルI・Aコース(平成25年度) 講義録

文化財保存修復専門家養成実践セミナー レベルI・Bコース(平成24年度) 講義録

発行日2013/3/31
判頁B5判/313頁
頒布手数料3,000円
概要この講義録は、平成24年度に東京国立博物館と共催した「文化財保存修復専門家養成実践セミナー」レベルI・Bコースの17講義を収録しています。
目次I.調査診断法
文化財に関する記録情報の重要性-東京国立博物館のカルテ作成の実際と課題‐(土屋裕子先生)/有機質の文化財の分析・調査に使われる手法とその実施例(増澤文武先生)
II.環境保全概論
美術品などの転倒メカニズムとその防止法の具体的な手段(青木繁先生)/地震災害から形ある文化財を如何にして守るか(栗田勝実先生)/博物館における微気象管理の実際(森田恒之先生)/文化財の輸送環境(和田浩先生)
III.基礎修理設計
東洋書跡の保存修復(大林賢太郎先生)/洋紙の基礎修理設計(鈴木香里先生)/彫刻(高橋利明先生)/出土金属品を中心に伝世品を含む保存処理と修復(永嶋千鳥先生)/漆工品の損傷と修理(山下好彦先生)
IV.基礎材料論
接着剤(荒木臣紀先生)/顔料と染料(星恵理子先生)
V.特別講義
油彩画技術(歌田眞介先生)/東京国立博物館と臨床保存(神庭信幸先生)/ミュージアム再興にむけて~ふるさとの宝は失われていない~(熊谷賢先生)/日本による文化遺産保護国際協力の現状と問題点(西浦忠輝先生)
文化財保存修復専門家養成実践セミナー レベルI・Bコース(平成24年度) 講義録

文化財保存修復専門家養成実践セミナー レベルI・Aコース(平成23年度) 講義録

発行日2012/3/31
判頁B5判/494頁
頒布手数料3,000円
概要この講義録は、平成23年度に東京国立博物館と共催した「文化財保存修復専門家養成実践セミナー」レベルI・Aコースの講義(全20講義)記録です。
目次I.調査診断法
模写模造について(大河原典子先生)/文化財保存修復における無機分析―化学の視点からとらえた無機材料と無機分析が示すもの(二宮修治先生)/光学調査の利用法(松井敏也先生)
II.環境保全概論
空気汚染の管理(及川規先生)/光環境と文化財への影響(神庭信幸先生)/温湿度を管理する(和田浩先生)
III.基礎修理設計
染織(石井美恵先生)/考古資料の土器修復について(石原道知先生)/油彩画修復(木島隆康先生)/壁画(木島隆康先生)/文化財としての東洋絵画の修理設計(半田昌規先生)/石材の修復について(藤原徹先生)/陶器類・埴輪修復(繭山隆司先生)
IV.基礎材料論
紙と布の基礎材料論(稲葉政満先生)/文化財に用いられた金属科学の基礎(桐野文良先生)
V.特講
岩手県下における被災文化財救援の経緯(赤沼英男先生)/対症修理-保存と活用の両立を考える-(鈴木晴彦先生)/国際協力Iエジプトのみ宝を守る・II文化遺産と国際協力(中村三樹男先生)/文化遺産論「文化遺産とは何か-未来に生かす文化遺産-」(西浦忠輝先生)/文化財保存修理のあり方(三輪嘉六先生)
文化財保存修復専門家養成実践セミナー レベルI・Aコース(平成23年度) 講義録

文化財保存修復専門家養成実践セミナー レベルI・後期 講義録

発行日2011/3/31
判頁B5判/383頁
頒布手数料3,000円
概要この講義録は、平成21年度、22年度に東京国立博物館と共催した「文化財保存修復専門家養成実践セミナー」レベルIの講義の中から、後半の講義(全16講義)の録音を起こし、各講師に校正を依頼して作成されたものです。
目次I.調査診断法
文化財に関する情報蓄積の重要性-東京国立博物館のカルテ作成の取り組み-(土屋裕子先生)/有機質の文化財の分析・調査に使われる手法とその実施例(増澤文武先生)
II.環境保全概論
生物生息(荒木臣紀先生)/東博と臨床保存学(神庭信幸先生)/展示文化財の地震被害の軽減(長嶋文雄先生)/文化財の輸送環境(和田浩先生)
III.基礎修理設計
『東洋書跡』の保存修復(大林賢太郎先生)/彫刻(高橋利明先生)/日本刀の研磨と保存(三品謙次先生)/漆工芸品の損傷と修理(山下好彦先生)/洋紙を支持体とした作品の修理設計(斎藤敦先生)/洋紙を支持体とする作品の修復(山領まり先生)
IV.基礎材料論
接着剤(荒木臣紀先生)/顔料と染料(星恵理子先生)
V.特別講義
油彩画技術(歌田眞介先生)/文化財保護の歩み(三輪嘉六先生)
文化財保存修復専門家養成実践セミナー レベルI・後期 講義録

文化財保存修復専門家養成実践セミナー レベルI・前期 講義録

発行日2010/3/31
判頁B5判/408頁
頒布手数料在庫なし
概要この講義録は、平成20年度、21年度に東京国立博物館と共催した「文化財保存修復専門家養成実践セミナー」レベルIの講義の中から、前半の講義(全22講義)の録音を起こし、各講師に校正を依頼して作成されたものです。
目次I.調査診断法
文化財保存修復における無機分析(二宮修治先生)/光学調査の利用法(松井敏也先生)/模写模造(大河原典子先生)
II.環境保全概論
温湿度を管理する(和田浩先生)/空気汚染の管理(及川規先生)/光環境と文化財への影響(神庭信幸先生)
III.基礎修理設計
文化財としての東洋絵画の修理設計(半田昌規先生)/文化財の保存と修復(油彩画)(木島隆康先生)/油彩画(山領まり先生)/染織(石井美恵先生)/陶磁器/埴輪(繭山隆司先生)/考古(石原道知先生)/石材(藤原徹先生)/壁画の保存と活用(沢田正昭先生)/アフガニスタン仏教壁画の調査と修復(木島隆康先生)
IV.基礎材料論
紙・布(稲葉政満先生)/金属科学の基礎(桐野文良先生)
V.特講
文化財保護法の歴史(三輪嘉六先生)/対症修理-総合医療的な保存処置を考える(鈴木晴彦先生)/文化財保存修復の実践-劣化・錆の激しい考古遺物・民俗文化財等の保存処理事業を通して-(増澤文武先生)/文化遺産保護国際協力(清水真一先生)/文化遺産とは何か-未来に生かす文化遺産-(西浦忠輝先生)
文化財保存修復専門家養成実践セミナー レベルI・前期 講義録